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  • 執筆者の写真椎橋

T字杖(一本杖)を進化!?

先日、東都リハビリテーション学院の教員であり、恩師でもある齋藤育洋先生が新しい杖を考案したと連絡をくださいました。


その名も

「ダブルグリップT字杖」



初めて見る方がほとんどだと思います。

僕自身初めて見ました。



最初に見た感想は

「どう使うの?」

でした。



用途としては従来のT字杖のように片手で使用しても良いし、両手で持って前方に着く使い方をしても良いとのことでした。




杖先ゴムが可変式になっていて、杖を斜めから突いても安定して接地することが出来ます。





また、座った状態で杖を前方に着き、両手で持った状態で前方にリーチ運動をしたりと、リハ機器としての利用をしても良いとのお話がありました。




マグネシウム合金という素材で作られている為、重量も310gと従来の杖よりもかなり軽くなっていて、色々な使い方が出来るなと思いました。

ちなみに310gというとリンゴ1つ分と同じくらいの重さです。



手すりのあるところでは片手で、何もないところでは両手で使用したり、歩行器だとあまり広くない廊下では使えないけど、これなら普通のT字杖よりも持ち手に安定感があって幅的にも問題なく使える等のメリットがあります。



訪問の現場でも働かれている齋藤先生だからこそ考えついた逸品だと思います。



齋藤先生からのメッセージを最後に載せさせていただきます。


「現在、販売に向けて準備を進めております。ご興味、ご関心をもたれた方は下記アドレスまでご気軽にご連絡ください。杖の使い方はセラピスト次第です。一緒に利用者の可能性を考えましょう!」

tenyasu116@gmail.com

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