

株式会社Grand Life
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令和3年度 新入職者② おてんばお姉さん
初めまして。9月に入職しました、作業療法士の田中理絵です。 前職は小児専門の訪問をしていました。小児分野が得意で大好きですが、小児病院、一般病院、発達支援など、経験してきた領域は様々です。 運動嫌い、忘れん坊、のんびり屋、真面目だけどツメが甘くて適当な1児の母で、テンパって過ごす日々が日常です。理想は、何でも『まぁ、いっか』と言える余裕のある母になること。きっといつかなれると信じて、毎日テンパっています。 そんな作業療法士ですが、利用者の皆様、ご家族、周囲の皆様の笑顔が増えていくよう、お手伝いをさせていただけたらと思います。 よろしくお願いします。

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足をつくことの意味
一言に「座る」といっても、あぐら・正座・横座り・椅子座位(パイプ椅子や木製椅子など)…などたくさんのバリエーションがあり、目的や場面、生活習慣によりその時々で普段は無意識に使い分けています。その中でも今回は児童発達支援More(以下、More)において食事やテーブルアクティビティ(以下、TA)などの椅子座位での活動時にPTが気にかけている「足をつくことの意味」についてご紹介させていただきます。 一般的に椅子の高さは、股関節・膝関節・足関節(足首)がそれぞれ90°くらいになる高さが良いとされています。 足をつくメリットは… ①脚に力が入る事で骨盤が立ち、背すじが伸びやすくなるため、手を使った活動(食事動作やTAなど)が行いやすくなる。 ②足をついていない椅子座位と比べて、足をついた方が身体を支える面が増えるため、より姿勢として安定しやすい。 ③足裏が床についている事で足底感覚(足裏で体重を支える感覚など)が養われる。 などが挙げられます。 こういった理由から、Moreの活動時などは椅子座位の姿勢調整を適宜、Moreスタッフと連携をしながら実施してい