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足をつくことの意味

一言に「座る」といっても、あぐら・正座・横座り・椅子座位(パイプ椅子や木製椅子など)…などたくさんのバリエーションがあり、目的や場面、生活習慣によりその時々で普段は無意識に使い分けています。その中でも今回は児童発達支援More(以下、More)において食事やテーブルアクティビティ(以下、TA)などの椅子座位での活動時にPTが気にかけている「足をつくことの意味」についてご紹介させていただきます。


一般的に椅子の高さは、股関節・膝関節・足関節(足首)がそれぞれ90°くらいになる高さが良いとされています。


足をつくメリットは…

①脚に力が入る事で骨盤が立ち、背すじが伸びやすくなるため、手を使った活動(食事動作やTAなど)が行いやすくなる。

②足をついていない椅子座位と比べて、足をついた方が身体を支える面が増えるため、より姿勢として安定しやすい。

③足裏が床についている事で足底感覚(足裏で体重を支える感覚など)が養われる。


などが挙げられます。


こういった理由から、Moreの活動時などは椅子座位の姿勢調整を適宜、Moreスタッフと連携をしながら実施しています。


さいごに

椅子座位はたくさんある姿勢のうちのひとつであり、あくまでひとつの手段です。今回ご紹介したお話もたくさんある考え方の一部であり、椅子に座っていることが一番の目的ではありません。一番大事なことはお子様が目の前の活動に積極的・意欲的に取り組めることです。もし、ご家庭でお子様が食事中、またはテーブルで遊ばれている時に「なんか疲れやすいな」「集中がきれやすいけど、どうしたのかな?」など思う事があれば今回のお話を思い出していただき、少しでも参考になれば幸いです。

また、Moreでは「パイプ/木製」椅子と同様に「座位保持」椅子に座り、個々に合わせたテーブルを使って活動に参加するお子様たちもいらっしゃいます。次の機会には座位保持椅子に座る際にPTが気にかけているポイントをお話しできたらと思います。

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